いい大学を出ているといい会社に入って仕事がやりやすい
朝礼ネタ5844 2024/05/25 社会・経済教育ちまたでは「学問を学ぶのに年齢制限は無い」と言われています。確かに学問を学ぶのには年齢は関係ありまりません。しかし、年を取ったから始める勉強は若いころよりももの覚えがよくないのでどうしてもものを覚えるのには時間はかかります。それでも、チャレンジしたい人はいつでもチャレンジしていいのが学問のいいところです。
大学に行くのは、学歴をつけたいとか、難関資格をとりたいまでくらいならばいいのですが、定年退職後に医者を目指すとかはなんだか違うような気がします。なぜならば、医学部とはそれがたとえ私立大学であったとしてもかなりの補助金が入っています。そのような歳になってから医学部に入学してそれから一人前の医師として働ける時間は18歳で大学に入学してくる若者と比べる非常に少なくなるので、国が考える医者としても非常にコスパが悪くなてしまいます。
ですから、大学で学問を学びに来てそれを極めたいという人はそれはそれで構わないとは一概には言えないのです。
大学というところを公器と考えてしまうと、自分の学びたいという欲求を満たすためだけにそれを利用するのは間違っていないのかどうかと本当の大人ならば葛藤してしまうかもしれません。
しかし、多くの大人は社会人入試という制度を使って大学に潜り込み、自分の学歴に箔をつけている人も結構います。勉強することはいいことだという世間の風潮がこちら側に吹いている間は、勉強をして高学歴となり、それを利用して会社に入り、資格でお手当をもらうというやり方が一番賢くお金を稼げる方法なので誰にでもおすすめできます。