確実に前進するための一歩
朝礼ネタ5866 2024/06/17 心理・メンタルビジネス運動みなさん、おはようございます。
私は最近、歩数計を付けるようになりました。理由は、数字で目標達成度を計れることに魅力を感じたからです。
歩数計には1日の目標歩数が設定されていて、そこに対する達成度が表示されます。
例えば、目標が8000歩のとき、6000歩歩いたら75%達成という表示になります。するとついつい、100%に近づけようと一生懸命になってしまいます。
8000歩を超えられなくても、7000歩できればまあまあという気持ちにはなれない。足りない1000歩をどうにかしたい。
この「目標に対する達成度」が、達成感を生み出しているように感じました。
歩数だけでなく、売上目標や業務目標などにおいても、同じことがいえるのではないでしょうか。目標に対する進捗状況が可視化されることで、「あと少し」を実感でき、前向きな力がわいてきます。
一方で、漠然とした目標だと達成度を判断しづらく、意欲の低下につながりかねません。
目標設定の際は、できるだけ具体的な数字目標を立てることが大切だと思いました。そうすることで、自分の現在地が明確になり、確実に前進できるはずです。
目標に対する達成度を意識するようになってから、私は無駄な時間の使い方を反省するようになりました。
例えば、スマホをいじっている時間やぼんやりしている時間をなくそうと心がけるようになりました。その分歩く時間を増やせるし、仕事の効率も上がるはずです。
目標達成に向けて、時間の有効活用を意識することも重要だと痛感しました。時間というリソースを無駄にせず、集中して注ぎ込むことが成果につながるのです。
一人ひとりが時間の使い方を見直すことで、会社全体の生産性も向上するのではないでしょうか。業務プロセスのムダを省く改善活動と同じ発想です。
何事も「目標対比での達成度」を意識することがモチベーションアップにつながる、という私の経験が皆様のお仕事に少しでも参考になれば幸いです。
一歩一歩、着実に前進していきましょう。今日も良い一日を!