あったらいいなをカタチにするアイデア
朝礼ネタ5817 2024/04/28 社会・経済商品・サービスビジネス大手製薬会社のキャッチコピーをご存知でしょうか。
「あったらいいなをカタチにする」、このキャッチコピーを知っている方は多いはずですが、このコピーはお客さまニーズをそのまま表しています。
よく、ニーズにあわせて…という言葉を使いますが、ニーズはお客さまの不満から生まれるものなんです。
現状に不満があるから改善してほしいと思うものですし、もっとこうなれば便利なのにと思うこともありますよね。
その思いイコール「あったらいいなをカタチにする」製品なのではないでしょうか。
このキャッチコピーを耳にするようになり、私も学ぶことが多々あります。
たとえば、お客さまが何に不満を抱えて、どのように改善を求めているかを知ることです。
そして、改善できる提案ができる流れが出来上がります。
先輩社員からは「考えろ」「アイデアを出せ」と言われることも開発担当ではよくある話しです。
しかし、なかなかできるものではありません。
私は、出かけたときにお店を覗くのが習慣になっていて、ドラッグストアや化粧品店、靴屋など、異業種も見にいきます。
好調な企業を見比べてみると、売り方の違いにより業績への反映もまったく違うんです。
周りにうちの製品はどうか、なんてことを聞くこともあります。
そして、気づいたことはすぐにメモしてます。
しかし、そのアイデアの種を育てて製品に仕立てるにはノウハウがいります。
もちろん、我が社にはそうしたスペシャリストが集結しているので頼りにしていますよ。
だから最初はジャストアイデアで構わないから、とにかくたくさんアイデアを出すようにしています。
しっかりとニーズを理解しながら、お客さまに喜んでもらう製品をつくりましょう。