信頼のために個人情報を守り抜こう
朝礼ネタ5815 2024/04/26 社会・経済商品・サービスビジネス企業にとって商品、サービスを提供するだけでなく、お客さま目線で常に最善をつくすことは必要不可欠です。
その中でお客さまの「個人情報」だけは何があっても守り抜く必要があります。
これまでにも、個人情報が漏洩した企業側のニュースを耳にすることもありました。
その損失に目や耳を疑うこともあります。
たとえば、大手通販会社は150億円、教育業界大手は260億円もの損失が出たといいます。
大手の企業は構築された器があるため、倒産を免れています。
しかし、当社の扱う顧客名簿が流出するかもしれないと考えるだけで怖くないですか。
大手であれ、個人情報が漏洩したレッテルは貼られたままです。
それほど、世間は暖かい手を差し出してはくれないきびしい面も持ち合わせています。
お客さまは私達には神様ですが、お客さまからすれば、イチ企業に過ぎません。
乗り換え、取っ換えが効いてしまいます。
いくら社員へのコンプライアンス研修をしっかりしていても、システムをハッキングされてしまえばどうしようもない、そう考えてしまうこともあります。
それでも、私達にできることは徹底的にしなくてはなりません。
ネットのセキュリティは万全の備えをし、社員へは徹底したコンプライアンス研修を行う、会社の規則、法令、社会でのルールを守ること、これに尽きます。
私達ができることを実践するほかありません。
お客さまのために、できることには最善をつくせば、それを日々アピールできていれば、必ずや信頼につながるでしょう。
個人情報の管理は企業の命づなだと思っています。みなさん、今一度、気を引きしめて、信頼性を守り抜きましょう。