ある程度のスパンで考えるのは個人も会社も一緒
朝礼ネタ5769 2024/03/10 社会・経済投資・資産運用いつの頃からの話なのかもう忘れてしまいましたが、政府という日本国自身が国を挙げて国民に対して投資をしろと促しています。
確かに、株価が常に右肩上がり、もっといえば経済成長している国ならば政府にわざわざ尻を叩かれなくとも多くの国民は自主的に株式投資をすると思います。
多くの日本国民はもし株価が下がってしまったらいやだという気持ちがあるので、インフレが進行して相対的に価値が目減りしているといっても額面の変わらない「日本円」が大好きなのです。
ただ、目先のちょっと効くずる賢い人たちはアメリカが利上げに踏み切った時に手持ちの日本円を売ってドルを購入しました。
もちろん、アメリカもいつまでも利上げし続けるわけもなくそのうち利上げの中止、および最終的には利下げまでやるでしょうから、先に登場したずる賢い人たちもそうなる前にまたドルを自国の通貨である円に戻すのだと思います。
実は私も先ほどのずる賢い人のうちの一人なのです。私の場合は手持ちの円をドルに換え、そのお金でアメリカ株を購入しているのでドルの値上がりとアメリカ株の値上がりで二重においしい思いをしました。
ある程度世界で起こっていることがわかると投資はそれほど難しいものではありません。
これが超短期的な株価予測だとそれは難しいというよりも手数ばかりかかって儲けが少ないので投資が本業ではない人はやるのはあまりお勧めできかねますが、ある程度のスパンで考える投資ならば誰でもやる価値はあると私は思います。
会社の計画も同様にある程度の期間のものを考えて行動しているので、この考えを個人も取り入れるべきだと私は考えます。