日々の業務における3Mをなくそう
朝礼ネタ5712 2024/01/11 身近な法則効率化仕事を一緒にしている同僚との会話の中で、時折出てくる言葉に「3M」があります。
3Mとは「ムリ」・「ムラ」・「ムダ」の頭文字を取ったものです。
『それはいくら何でもムリだ』だとか、『そんなムダなことはするな』のように使われています。
この3Mは単に断片的な事柄に対して使うのではなく、日々の業務全般に対して活用することで効果を発揮します。
ムリとは、例えば担当者だけで対応するにはレベルの高すぎる仕事だったり、担当者だけで行うには量が多すぎる仕事だったりする時に使用される言葉です。
主に、手段や量の問題が多くなっており、関係者の間で事前に計画を立てることでムリを解消できます。
なお、ムリがあるとネガティブな感情に繋がるため、早めの対策が重要になります。
ムラについては、仕事の配分などによく現れます。
例えば、1時間の仕事において、始めに100%の力を出すと20分でバテテしまい、残りの40分は50%の力しか出せなかったとします。
それならば、1時間を通して80%の力で働いた方がはるかに効率的と言えます。
ムラをなくす場合は適時に休憩を入れて、集中力の維持を図ることも大切です。
3つ目のムダに関してはあらゆる業務において、労力対効果を検証することが大事です。
何人が何時間かけて仕事を達成できたのかをチェックします。
実は、ムダを出す大きな要因として社員の「歩数」が挙げられています。
ムダの量は歩数の多さに比例するという結果があるそうです。
歩数を少なくする環境を構築すると、無駄が改善されるようです。
以上のムリ・ムラ・ムダの3つのMをなくすようにすると、効率的に業務を遂行できるようになります。