人を4つのタイプに分ける人事の考え方
朝礼ネタ5696 2023/12/29 心理・メンタルビジネス有名なインフルエンサーのSNSで、『ゼークトの組織論』という
考え方を最近知りました。
この考え方は、仕事にも応用できておもしろいなーと思ったので、
今日は少しご紹介したいと思います。
元々はドイツで軍人が考えたらしいのですが、会社の人事として
この考え方を取り入れている会社もあるらしいです。
ゼークトの組織論は軍人を4つのタイプに分類する考え方ですが、
それを会社にあてはめて説明いたします。
1つ目は、有能な怠け者で、指揮官タイプですが、会社だと
社長にあたります。
2つ目は、有能な働き者で、参謀タイプですが、会社だと
部長などにあたるのではないでしょうか?
3つ目は、無能な怠け者で、兵士タイプですが、会社だと
役職のない社員になると思います。
そして4つ目が、無能な働き者で、組織において不要という
考え方です。
これは自己判断で勝手に仕事を進める、効率を重視せずに
長時間仕事をする。
他にも同じミスを何度もするや、報連相が遅いなどの傾向
があると言われています。
働き者というと良いイメージがありましたが、
思い込みによる間違った解釈だったのかもしれません。
自分も無能な働き者の要件にあてはまる部分が完全にないとは
言いきれないので、すごく怖くなりました。
働き者より怠け者の方が組織として必要性が高いという考え方
を自分なりに解釈すると、あまり気を張って仕事をしても
良い仕事はできず、肩の力を抜くことも必要だと考えました。
ゼークトの組織論を知ってから、自分の働き方について
客観的に自分を見つめ直すきっかけにしたいと思います。