1年の最後だからこそ思うこと
朝礼ネタ5691 2022/12/24 12月今日は何の日?今日は12月31日、1年の終わり、大晦日の日でございます。
私は、毎年、この日が大好きでございます。
勿論、明日からのお正月休み、餅が食べられるからという理由もありますが、それだけではありませんよ。
私が、年の瀬のこの日を愛してやまないのは、「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします」
こう挨拶して職場から帰って行く時に、なんだか許されたような、ホッとした気持ちになれるからです。
毎日毎日、こうやって仕事をしていると、色々と衝突することがあります。
表に出なくても、誰かが誰かに不満を抱いたり、不公平を感じていたり、苦々しく思ったりすることは多々あります。
それは勿論、時にやりたくない、時に難しい仕事を我慢してやっているわけですから、良くない感情が生まれるのも当たり前のことです。
ですが、1年の最後のこの日、顔を見て、頭を下げて、挨拶して帰るときに、
ああ、みんな仲間で、味方なんだなと、私はしみじみとこう感じるわけです。
敵同士だからぶつかっているわけじゃない、味方同士で、頑張っているからこそ衝突が生まれることもあるのだと。
そして、きっとそれは会社の中だけの話ではありません。
お客様との関係もそう、家族との関係もそう、個人的な友人知人との関係もそう、
きっと、それぞれが色々な問題を抱えていたとしても、敵同士だからというわけではないと思うのです。
自戒の意味も込めて、年の終わりぐらいは、周りにいる人々への感謝の気持ちを思い出して、
心からの「今年もお世話になりました」を言って、退勤できるようにしたいと思います。