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年末の風物詩「有馬記念」の思い出

  朝礼ネタ4012  2021/01/01  13 PV 12月

競馬界の年末の風物詩といえば有馬記念であります。
このレースは、普段は競馬に興味の無い方も馬券を買うなど、国民的行事といっても差し支えないでしょう。

これまで、様々な名場面がありました。
オグリキャップの奇跡の復活劇の後、競馬場を埋め尽くす観衆の全てが一体となっての「オグリコール」は感動的でした。
また、先日亡くなったディープインパクトやオルフェーヴルが、圧巻のパフォーマンスを見せ圧勝した引退レースも記憶に残ります。

しかし、私が最も印象に残っているレースは、ウオッカのライバルであったダイワスカーレットが優勝した2008年のレースです。

ダイワスカーレットは有馬記念の前に天皇賞秋に出走し、ウオッカと競馬ファンに永遠に語り継がれるであろう戦いを演じ、惜しくも敗れました。
そして、その雪辱を果たすため、有馬記念にエントリーしたのです。

レースが始まると、有馬記念では絶対不利の8番枠からのスタートにもかかわらず、終始緩みのないラップで先頭を引っ張ります。
メイショウサムソンら有力馬がダイワスカーレットをマークする中、そのままゴールを駆け抜けました。

ダイワスカーレットを徹底マークし追いかけた有力馬は、ことごとく馬券圏内から消え去りました。
そのレースを観戦していた井崎脩五郎は、「超一流馬に並の一流馬が潰された」と語ったのでした。

こうして、ダイワスカーレットは牝馬による有馬記念制覇としては、実に37年ぶりとなる偉業を成し遂げます。

記憶にも記録にも残る歴史的名牝、それがダイワスカーレットなのでありました。

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