本日12月11日は国際山岳デーです。

いたってシンプルな日のようですが、実はこれは国連総会で定められた記念日なのです。
森林伐採・山の荒廃など、深刻化する問題を国際社会で考えようという呼び掛けが為されています。

実際に日本の野山も林業の衰退ですっかり荒れ果ててしまった、木々の伐採が行き過ぎて土砂の流出がひどいなどと何かしら耳にしたことがあるでしょう。
最近よく耳にするSDGsにもあるように、未来のためには自然環境の保護や持続可能な管理について考えていくことが大事です。

地元の山、通勤の途中で見える山、あるいは観光地で登ったことのある山。誰だって一つぐらいは脳内で思い描ける山があるのではないでしょうか？

そういったところに思いを馳せるだけでも十分です。意識することで気づくこと、思い至ることもあるでしょう。

さて、現実の山については今日から是非お考え頂くとして、今度は例えとしての山の話です。
山あり谷ありと、ことわざにもある通り、仕事をしていく上でどうしてもぶつかる難題というのがあると思います。

そういった時は、実際の山登りと同じように考えて課題解決に当たることにしています。
疲れたら無理をしない、冷静さを失わない。慌てて下山するのではなく、まず一旦頂上を目指す。

そういった心がけをすることで、遭難や怪我を避けられる可能性があがるように、仕事上のミスや人に迷惑を掛けることは減らせるはずですから。

ただし、無理は禁物です。
この日は語呂合わせで「胃に良い」の日にもなっています。
もちろん自力で最大限頑張るのは当然ですが、胃が痛くなるほどストレスが掛かってしまうようなら、素直に「助けてください」と言えるようにしたいとも思います。
頑張りすぎた結果、山から落ちてしまっては大変ですから。
そうならないように気を付けつつ、今日も仕事に取り組みます。