便利なツールとは、良いお付き合いをしましょう!
朝礼ネタ5668 2022/12/09 12月今日は何の日?毎日、寒い日が続きますね。
最近はリモートワークができるので、わたしはずいぶん助かっております。
おかげで寒さは楽になりましたが、長い時間パソコンを使うことで、肩こりや、マウスの持ちすぎて指が痛くなるという、やや地味な負担が出始めております。
本日12月9日は、そんな「マウスの日」という記念日です。
マウスの日は、アメリカのITの父、ダグラス・エンゲルバートがマウスやウインドウのデモンストレーションをはじめて行ったことに由来しています。
当時パソコンの操作は専門家しかできませんでしたが、マウスの登場で一般的になり、誰もが気軽にパソコンを使える第一歩となったわけです。
マウスという名前の遊び心もすてきですよね。
ところで、この便利になったマウスによってみられるようになったのが、さきほどの指の痛みです。
現代ではマウス腱鞘炎という名前がついているほど増えています。
手首や指の付け根、肘や肩に痛みがあり、握力も弱くなります。
ひどくなると頭痛や腰痛、耳鳴りなどを引き起こす、侮れない症状なのです。
もちろんこれは、マウスでクリックやスクロールをしすぎることで起こります。
マウス腱鞘炎は、マウスを握りすぎないこと、腕も机の上にのせて手首に圧力をかけないこと、肩から腕が直角に机に乗る高さに設定することなどで、予防できますよ。
マウス腱鞘炎は、80%が女性と言われています。
実際にわたしもピキンと指が固まってしまうことがあり、痛みが出る前にストレッチをしてほぐしているのでわかります。
マウスはありがたいツールですが、人間は生身ですので、無理をして合わせすぎないように、付き合っていかなければならないなと思います。