10月15日は、「助け合いの日」です。

社会福祉法人・全国社会福祉協議会が昭和40年に制定しています。

日常生活での助け合いをはじめ、地域社会でのボランティア活動を積極的に呼びかける日でもあります。

みなさんは、助け合いながら仕事に取り組んでいるでしょう。

私達は、評価制度によって個々の頑張りを評価してもらえる分、どうしても人より自分が一番好きだろうと思います。

私も、他人よりも自分のことが好きなので、自分を大事にします。

なので、自分が他人からしたくないことを強制されたり、嫌だなぁと思うことをされると、その他人様が正直な話し、嫌いになります。

ですが、それで終わってしまうとどうなるのかといえば、他人様からも嫌われるでしょうし、好きになってはもらえないでしょう。

助け合いが必要になるのは、こうしたことが起こり得るからです。

助けてくれた他人様がいる一方、それを見ているだけだった他人様もいれば、助けてほしい人の横を通り過ぎてしまう他人様もいます。

あの他人様は助けてはくれなかった、という気持ちになると悲しくないですか？

助けてくれた他人様には悪いですが、助けてくれなかった他人様の印象の方が記憶に残りやすいのも事実です。

「助け合いの日」ではありますが、この日だけでなく、毎日、自分がされたら嬉しいと思うことを、相手にやってあげてください。

助けが今はいらないよ！と言うならば、笑顔で挨拶するなど、自分がされたら気持ちいいことを率先してやりましょう。

相手も、気持ちがよくなるでしょう。

助け合いっていつ、どこで、だれにでもできる大事なことですよ。