京都の夏の訪れを告げる祇園祭

  • 追加
  • 葵祭、祇園祭、時代祭は京都3大祭りとして知られる有名なお祭りです。

    京都の夏は祇園祭で始まり、五山の送り火で終わると言われており、この祇園祭のハイライトの山鉾巡行が7月に行われます。
    この山鉾巡行は2014年から、途切れていた後祭りも復活し、先祭の7月17日に23基と後祭りの7月24日に10基の巡行を見る事ができます。

    山鉾巡行は煌びやかな動く美術品とも呼ばれる山鉾を見る事ができ、祇園祭のハイライトですが、先祭に向け山鉾が組み立てられる鉾建て以降、それぞれの鉾町に山や鉾が姿を表し、宵々山や宵山の日には祇園ばやしが鳴り響きます。

    この宵々山や宵山には多くの出店も並び、浴衣がけの観光客で溢れ、夏祭りの気分が最高潮に達します。この祇園祭では、山鉾巡行の見学のみならず、宵山や宵々山の祭の雰囲気をぜひ楽しまれる事をお勧めします。

    この祇園祭に関連して、余り知られていない話題を2つ、雑学としてご紹介します。

    その1つは、宵山や宵々山には、この祇園祭に合わせて、住民が町家の玄関先に代々伝わる屏風や美術品を飾り、祭に来られた方に見学してもらう様にされており、これは屏風祭と呼ばれており、合わせて楽しまれる事をお勧めします。

    2つ目は、京都の各山鉾町では住民が減少し、山鉾巡行時の引き手は50年も前から京都の大学生のアルバイトによって支えられている事です。山や鉾の中には、同じ大学の運動クラブのメンバーに長年引き手をお願いされている事も多く、祇園祭の特定の山や鉾を引く事がそのクラブの伝統と誇りになっている事もあります。

    この雑学の様に、祇園祭の色々な側面や表情を知り、楽しまれる事をお勧めします。




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