9月5日は計画と実行の日-PDCAサイクルの活用
朝礼ネタ5558 2022/09/05 9月今日は何の日?9月5日は「計画と実行の日」になっています。
9月5日が何故、計画と実行の日なのかと言うと、計画の「計」の字の画数が9画であることと、英語で実行を表す「Execution(エグゼキューション)」の頭文字の「E」がアルファベットの5番目ということです。
計画と実行は会社の会議でよく議題に上りますが、その際によく使われるのが「PDCAサイクル」という言葉です。PDCAとは4つの単語の頭文字を取ったものです。
Pはプラン(PLAN)、計画です。
Dはドゥー(DO)、計画したことの実行です。
Cはチェック(CHECK)、実行した結果の評価です。
Aはアクション(ACTION)、評価した後の改善です。
このPDCAサイクルを常に繰り返すことで、業務の改善や生産性の向上が図れます。なお、PDCAサイクルは営業だけではなく、経理や総務など、全てのセクションで利用できます。
実は、PDCAサイクルが中途半端に終わっている会社が多いと言われています。
PDCAのPとDはできるのですが、肝心のCとAができていません。そのため、折角作った計画が無駄になっています。
つまり、計画通りにいかなかった際に、『まだ、ここができていない』や『無駄が多い』などという結果論しか出てきません。『なぜ、できなかったのか』、『どこが良くなかったのか』という「C」の評価がありません。
評価が無いために、「A」の改善も当然できません。
できていないことに対して個人攻撃しても、改善はできません。必要なことは、計画を達成させるためのチーム全員による徹底したコミュニケーションです。