9月3日は「ベッドの日」です。質の良い睡眠がとれることを「ぐっすり」と表現することがあります。数字の９と３をつなげて「ぐっすり」と読む語呂合わせから、このように制定されました。また、これから「秋の夜長」を迎えることも関係しているようです。ベッドを使用することによる心地の良い睡眠を広くアピールすることがその目的とされています。

ぐっすり眠ることができた翌朝は頭がスッキリとしています。朝の家事や身支度もさっと済ますことができ、仕事もはかどります。逆に、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めた翌朝は、頭がボーッとしたり、日中に眠気がくることも多いです。このように、質の良い睡眠がとれているかどうかは、翌日の仕事にも影響すると思うのです。

寝る前に入浴したり、ストレッチなどの軽い運動をして体温を上げておくと、体温が下がるのにあわせて、気持ちよく眠ることができるそうです。また、パソコン・スマホ・テレビなどの画面から発するブルーライトには覚醒作用があります。寝る1時間前くらいになっら、こういったものから目を離すことが安眠につながります。良い眠りにつくためには、ベッドに入る前の段階からいろいろと準備をしておく必要がありそうです。

なにより、良い睡眠をとるために一番大事なのは「安心して眠れる状態」をつくることのようです。翌日のきがかりな仕事のことなど、不安や緊張感は睡眠を妨げてしまうそうなので、しっかりと眠る準備をし良質の睡眠をとって、翌日の仕事に備えたいと思います。