在宅勤務のメリットとデメリット
朝礼ネタ5272 2023/02/07 規則・ルール時間管理体調管理コロナが流行してから、在宅勤務をする方が増えました。以前からWEBライターの方やシステムエンジニア、コールセンター業務の方は在宅でお仕事をしている方もいましたが、出勤する人がほとんどだったと思います。私はコロナ前から在宅勤務でしたが、当時は在宅勤務をしている方があまりいなかったせいもあり、在宅勤務ですというと、「それってちゃんとした仕事なの?」と思われることが多かったです。
最近はそれが普通になってきたので、人にも話しやすくなったと感じます。
在宅勤務のメリットも知られたため、あえて在宅勤務がしたいと言う方も増えてきたように思います。そんな在宅勤務のメリットは何でしょうか。一番のメリットはどこでも仕事ができることだと思います。
私は夫の転職で他県に引っ越すことになりましたが、仕事をやめることなく続けることができました。転勤族の家族がいる方は、とても助かる働き方だと思います。また、家で仕事ができるため通勤にかかる時間がなく時短になります。
昼休みは自炊すればお昼代が浮きますし、兼業主婦の方は休み時間に家事をすることも可能です。しかし、デメリットもあります。デメリットとしては、自宅で仕事をするため外に出ることがなくなり運動不足になりますし、自宅で仕事をするとなると、自分でオンとオフがコントロールできなければいけません。
人によっては自宅が職場になるため、なかなかオフに切り替えられないという人もいます。それに、もともとしていた仕事をする際は特に問題ないかしれませんが、新しい仕事をする場合その習得がとても困難だと考えられます。
オンラインでは仕事を教えるのにも教わるのにも限界があるからです。能動的に仕事を覚えようという気力がないとなかなか難しいと思います。また、人と会う機会が少なくなるので孤独を感じることも多いです。在宅勤務は、転勤族の家族がいる方や介護などをされている方、主婦などにはとても良い働き方だと思います。ですが、合う合わないはあると思います。
在宅勤務が合う人は、家にこもって仕事をするのが負担じゃない人、長い間パソコンに向き合える人、家でも仕事のオンオフが切り替えられる人、仕事を能動的に覚えることができる人ではないでしょうか。逆に合わない人は、それらが苦手な人だと思います。また、人との交流がないとダメな人も厳しいと思います。
私は4年ほど在宅勤務を続けていますが、最初から順調なわけではありませんでした。私なりに仕事に慣れ、自分のペースを保ちながら仕事ができるようになるには、それなりに時間がかかりました。ですが、今ではこの働き方が一番自分らしく無理なくできると思っています。だからこそ続けられています。これからも、どうしたら仕事がやりやすくなるかなどを考えながら、楽しく仕事をしていきたいと思います。