リモートワークの効用と次なる働き方改革に向けて
朝礼ネタ5215 2022/11/20 社会・経済ビジネス新型コロナウイルスの爆発的拡大によって、数年の間にリモートワークが普及し、今では当たり前になりつつあります。
そして内部会議のみならず、お客様との会議までもがリモート会議になりました。最初のうちは段取りに慣れず、違和感を感じることが多かったですが、今では多くと人が操作に慣れ、様々な機能を使いこなす人もいるようです。
会議の発言がリアルタイムで文字に起こされたり、会議の映像や音声をそのまま録音、録画できることで、メモしたり、議事録を残す必要すらなくなりつつあります。
企業にとっての最大の効用は出張旅費の大幅な削減になるかと思います。コロナによる出社停止で大幅な赤字に転落するかと思いきや、出張旅費の大幅な削減効果で、逆に利益を出す企業もありました。
では、デメリットについてはどうでしょうか?コロナ以前は時々出張に出でいた会社員が、オフィスや在宅でじっとしていることで、多くのストレスを抱えたことが懸念されています。時々の気分転換が長期的には大きなメンタルヘルス効果があったと言えます。
また、お客様とのコミュニケーションをダイレクトに取るかリモートで取るかで微妙なニュアンスが大きく異なります。やはりフェイストゥーフェイスのコミュニケーションは不可欠なんだと多くのビジネスマンが再認識したことでしょう。
では、新たなニューノーマルをどうしていくかが、これからのビジネスパーソンにとっての命題になってきます。次なる働き方改革、いや、働き方革命を我々自らのチカラで構築していかなければならない時に来ていると思います。