ナンバーワンとナンバーツーの違い
朝礼ネタ5133 2022/08/04 社会・経済心理・メンタル日本の私立文系大学というのはその大学にあこがれて入学する人というのはいるのでしょうか。
なぜならば、日本の私立大学では慶應義塾と早稲田がツートップといわれていますが、それでもそれは私立大学の話であって国立大学がその上にあるので、そのような国立大学に受からなくて涙をのんだ人が鬱屈した気持ちでしょうがなく入ってくるのがの日本の私立大学なので、「あこがれて」入学しする大学ではないと私は思います。
これと同じように、会社でも業界ナンバーワンの会社とナンバーツーの会社では優秀な人はナンバーワンに入るけれど、そうじゃない人がそれ以降の会社に入るという構図なので、ナンバーワンとナンバーツーの差は、能力面で離されこそすれ、縮まることはありません。
これが現実です。ですから、いい研究、いい人材、潤沢な研究費を求めてより良い人生を求めてやまないのならば常にナンバーワンに入らないといけないのです。このような大切なことを多くの人は知りません。
ですから、そのようなナンバーワンの会社に入った人とそれ以降の会社にあった人が話をすると、ナンバーツーの人は何をしてもナンバーワンの会社に勝つことはできないと悟ってしますのです。
つまり、ナンバーツー以降の会社は、ナンバーワンの会社が誰もがやっていないいわばフロンティアとして自分自身が新たな分野を開拓しなければならないという気概もって仕事をしなければならないと肝に銘じるべきなのです。