田舎ものの私のものを見る目
朝礼ネタ5121 2022/07/22 社会・経済教育裕福な子弟だけではなく芸能人もお受験で有名私立校の小学校から入学なんてことはもうすでになんの珍しい話でもなんでありません。私は幼稚園から大学まで国公立でしたので、私学のことはあまり詳しくはありませんが、それでも高校と大学は私学に通っていた友人もいたのでその事情も少しならばわかります。
ただ、教育の質という観点から見ると国公立の高校や大学は私立と比べてもそれほど劣ると思いませんし、むしろ、人材面では私学よりも優っているとさえ思えてなりません。ですから、私は自分の子供は小学校から私学に行かせたいと思いません。
しかし、私学に行くメリットといえば、お金のない人は来ませんので、そのような方たちとかかわりたくないと考える人にとっては小学校から私学に行くいう選択肢もありといえばありかもしれません。
大学だけは国立で後は私学だったという友人がいましたが、彼らの話では彼らは一応は選抜されて入学してきているので、公立の小学校にいるようないわゆる悪ガキといわれるようなやんちゃものはいないので、陰キャでも楽しく学校生活を送れるようなところのようです。
つまり、そのような学校に通う子供というのは人のことをあれこれと詮索したり、ちょっかいを出す人が公立の小学校や中学校にに比べると極端に少ないようなのです。
私は高校までずっと田舎で育ち、その後上京してきた人間なので、誰もが公立の小中に行くのが当たり前の価値観しか持ち合わせていませんでしたが、大学に入って、私学出身の人に触れるとちょっと考えの幅は広がった気がしました。
社会人になって、私のものを見る目は広がったのでしょうか。