みなさんは自身の思い込みから発生するミスをしてしまった事はありませんか。
今日はどうして思い込みからミスをしてしまうのか。どうしたらそのようなミスをしなくなるのかについて面白い例題があるのでご紹介したいと思います。
東京のとある地名「東大泉」（ひがしおおいずみ）
この地名をご存知の方はいらっしゃいますか。
住まわれている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方には誰が何と言おうと「ひがしおおいずみ」ですよね。
しかし、この　「ひがしおおいずみ」を
東と大で連語にし、泉を後から読み、「とうだいいずみ」と読んでしまう。という方もいらっしゃるようなんです。
どういう方でしょうか。特にその傾向は
どうしても「東大」に行きたい。
そう思って日々を過ごしている方に多いようです。
おわかりでしょうか。
「思い込み」によるミスは昨日、今日培われた脳内の仕組みによるものでは無いということです。
長年蓄積されたその現象、物事に対する認識、思い入れが起こすミスであると言えるのです。
ミスをしない為に提案です。
わが社の事を正しく知って下さい。
そして、わが社の方針、規範をより深く理解をして下さい。
そして、なにより、わが社の事を好きになって頂くとミスが起こりにくくなるのではないでしょうか。
目の前にある初見のものを判別するとき、長年蓄積されたデータから人間は分析し答えを出します。
わが社の仕事に対して、間違った判断をしない為には、わが社を好きな社員になる事がミスをしない一番の近道になることでしょう