朝礼ネタ朝礼ネタ 3分間スピーチの例文集

 

小学2年生のとき、私が遭った交通事故

  朝礼ネタ5070  2022/06/01  規則・ルール

小学2年生のとき、私が遭った交通事故の現場は、信号機がない横断歩道でした。
左右を確認した私は、横断歩道を渡ろうとしていましたが、スピードを落とさずに走っていたタクシーと出合い頭にぶつかってしまいました。
ぶつかってしまったタクシーに10mほど飛ばされてしまった私は、左足のすねを骨折、両方の鼻から出血していました。
そんな状況の中、私にとって幸運な偶然の出会いがありました。
当時私の自宅の隣に住んでいた、登校中の「見守り」をしていたおばさんが、「隣の家の子だ」とすぐ公衆電話で119番と家族に連絡してくれました。
事故後10分ほどで救急車が到着し、私はかけつけた母親と病院に向かいました。

両親が国選弁護人を依頼し、いつでも裁判や示談の準備ができていました。
入院中、お見舞いに来たタクシーの運転手に両親が会いましたが、その姿は右足がギプスで固定され、松葉杖で歩いていました。
運転手のお見舞いをきっかけに、裁判はせず被害者と加害者が示談で合意し、穏便に済ませました。
骨折した左足をギプスで固定した私は2ヶ月ほど入院し、その後1ヶ月ほどの温水治療のリハビリを経て、後遺症もなく無事復帰しました。

私が交通事故に遭った当時、加害者か被害者のどちらかに「非がある」という事故の責任を抱えていました。
自動車保険がある現在は、弁護士が交通事故に介入し、どちらか一方だけの責任にならないようです。
物を壊す物損事故や、けがや人命に関わる人身事故の示談金などが、保険会社より増額されることもあり、弁護士に依頼する方も増えています。

通学中の児童たちが、交通事故に巻き込まれてしまうニュースを耳にするたびに、とても切なくなります。
仕事やプライベートで運転される方は、被害者や加害者になる交通事故に遭わないように、くれぐれも気をつけたいものです。

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