大きな課題を取り組むときの心構え
朝礼ネタ4969 2022/02/23 心理・メンタルビジネス日々様々な業務に取り組んでいると、大きな課題を抱えることも有ると思います。
例えば、数か月に渡るプロジェクトや、他の部署と連携して取り組むもの、ボリュームや難易度が高いものなど。
そういった大きな課題に取り組むとき、「自分に本当にできるのだろうか?」とか、「ゴールが見えない」など、不安な気持ちになることも有るかと思います。
自分も過去そのような経験が有り、プレッシャーに押しつぶされそうで、何から手を付けたらよいのかわからないことが有りました。
そんな私を見て、当時の上司から掛けられた言葉が有ります。
「目の前に1枚の大きなステーキが有ったとして、それをどうやって食べますか?
もちろん、かぶりつく人もいるかもしれないが、ほとんどの人は食べやすいように一口サイズにナイフで切って食べると思います。
そうすると食べやすく、どんどん食べ進めることが出来る。
今与えられた課題を、大きな1枚のステーキだと思ってほしいんです。
一気に食べようとすれば食べにくいけれど、小さくすれば食べやすくなる。
課題に取り組むときも、漠然と一つの課題としてとらえるのではなく、一口ずつステーキを食べるように、
一つずつゴールに向かってタスクを細分化して取り組んでいけばよいのです。
その積み重ねがステーキを完食、つまり、課題を乗り越えることが出来ることにつながるはずです』
この考え方は大きな課題に向かう時だけでなく、日々の業務に取り組む姿勢にも役立ちます。
一歩、小さな一歩の積み重ねが、目標やゴールに近づく唯一の方法です。
一口ずつ、一歩ずつ、この姿勢を今後も持って業務にあたっていきたいと思います。