教員も勉強法を勉強して生徒を指導しなければならない
朝礼ネタ4941 2022/01/25 教育多くの高校生は自分が第一志望にしていた大学とは全く関係のない大学に入学していきます。そのような生徒は自分が第一志望にしている大学から見るとかなり偏差値的に低い大学にしか合格できる偏差値をとることができないので、このようになってしまっているのです。
では、どうして彼らは自分の目指す大学に入学できないのでしょうか。それは彼らが怠惰で学校の授業もほとんど聞かないで遊びほうけていたからでしょうか。
多くの場合そのようなことはなく、むしろ彼らは授業に積極的に参加し、教員の言ったとおりに勉強してそれでも成績が上がらないのです。つまり、多くの高校では生徒の学力を向上するためのノウハウがないのです。
その理由は教員になるような人間というのは基本的に勉強はできます。しかし、彼らの多くは初めは勉強ができずにそこで試行錯誤して成績を上げていったタイプではなく、なんとなく授業に出て問題集を解いたりして学力を上げていった秀才タイプが多いので、そのようなもとから頭のいい人の勉強方法というのは頭がいい人にはいいのですが、それをあまり賢くない人がまねても成績は上がらないのです。
ですから、多くの高校生は成績が思ったように上がらないのです。そのような秀才タイプではない高校生に勉強を教えなければならない教員は生徒にあった勉強を模索しながらでも見つけなければならないのです。
幸いなことに、インターネットや書籍にもそのような情報はあふれているので、その情報を手に入れることはそれほど難しいことではありません。