梅雨の憂鬱イメージが少し変わるかもしれないお話
朝礼ネタ491 2021/01/01 6月6月と言えばほとんどの人が「梅雨」と答えるでしょう、毎日じめじめして憂鬱極まりない時期だとも答えが返ってくると思います。
通勤の電車の中は蒸し暑いし、会社までの道のりが本当に足の重くなる時期ですよね。
また主婦の人に言わせれば、毎日雨で洗濯物も乾かないし家の中に匂いがこもる、本当に気持ちの悪い早く過ぎ去って欲しい時期だ、と答えが返って来るでしょう。
でもちょっと考えてみてください、この時期に雨が降って水の量が豊富であるおかげで、お米が豊作になり。水が蓄えられているおかげで、夏の楽しみのプールなどの遊びも不足なく出来るんですね。もし梅雨の時期に雨が不足したらと考えると、後が怖いと思いませんか?
家の中もじめじめしてますが、実は湿度が高いと掃除がしやすい、汚れが落ちやすいと言うプラス点もあるのです。冬の寒くて乾燥している時期よりも、ずっと大掃除に適した季節なのですね。
とか考えてきてみると、梅雨には梅雨の役目があると、単に湿度が高くて嫌なだけだと思っていては、梅雨に申し訳なくなりませんでしょうか。暑さ本番前の、天から与えられた水を蓄えて、夏の時期を乗り切るための梅雨です。
あまり嫌わずに、ちょっと奮発して新しい雨具でも購入、子供に帰ったつもりで雨の日を楽しんでみませんか?黒い傘だけでは暗い気分になるかもしれませんので、ちょっと色合いの違った傘でも休みの日に、さして出かけてみては如何でしょう。ちょっとした気分転換になること、請け合いですよ。