「一番じゃなきゃダメなんですか。」というのはいかがなものか
朝礼ネタ4894 2021/12/03 社会・経済心理・メンタル「一番じゃなきゃダメなんですか。」かつてこんなことを言っていた有名人いました。これは本当ことなのでしょうか。それとも一番じゃないと意味のないことなのでしょうか。
「私立文系大学ならばならば早稲田か慶応以外行く価値がない」「東大と京大以外行っても価値がない」このようなかなり偏った考えを持つ人というのは人数は多くはありませんが必ず少しいます。
このようなことをいう人が本当にこのように思っているのかは私にはわかりません。しかし、このような考えを持つ人というのは決まって努力家であり、そして文字通り血反吐を吐くような努力しして人に認められるような成果を出し続けなけなければならない思い日々もがき苦しんでいる人です。
つまり、彼らは常に一流を目指しているのですが、当人がいくら努力しても所詮は秀才どまりであり、天才には歯が立たないということを自覚している人なのです。そのような人から見ると、能力がないにもかかわらず、努力もしないで、ただへらへらとしている人たちが心の底から許せないのです。
なぜならば、彼らは常に糸を思いっきりぴっぱった緊張状態にあるので、ゆとりがないのです。しかし、このような状態がいつまでも続くわけはなく、彼が動かくななったときもしくは彼らがいなくなったときに組織は瓦解します。
しかし、多くの人たちはその時になって初めて彼らの存在価値に組織は気づきますが、彼らはその時にはその組織ではなく別のところにいるのです。そして、彼らはもうその組織とは関係のない人になっているのです。