思いやりの心を持つということ
朝礼ネタ4893 2021/12/02 心理・メンタル思いやり、というのは生きてく上でとても大切なものです。言葉を口で表現することもとても簡単です。ですが、行動に移せるか移せないかがとても重要なものになります。
良くわかる例として言えるのは電車の中のことです。
電車が混み合っていた場合、皆さんはお年寄りや小さなお子さん連れ、妊婦さんなどに席を譲ることが出来ますか?
これは誰もが出来るはずのことではありますが、実際にすぐに行動に移せますか?
答えは大半の人がNOでしょう。電車の中は不特定多数の人が利用していますが、実際に周りが見えていない人が多すぎるのです。
そして一番良くないのは見て見ぬふりをすること。きっとこの割合が一番多いでしょう。
ですが、自分が譲ってほしい立場だったらどうですか?
怪我をしていたり、小さな子供を抱っこしていたり、妊娠中だったり。周りから無視をされるかのように、席を譲ってもらえないのはとても悲しいですよね。
例え何気ない顔をしていても、本当は辛くて不安な気持ちでいっぱいかもしれません。
その気持ちをあなたが相手にさせているかもしれません。電車で出会う人は他人です。友人でも恋人でも、家族でもありません。
ですがその他人に対しても思いやりの心を持って接することが出来る人こそが、本当の思いやりを持った人だと私は考えています。
皆さんどうか、そんな人間でいてください。他人に思いやりを持てる人は必ず、身近な人へも思いやりを持てるはずです。
そうした思いやりの心を持つことが、自然と身近な人との円滑な人間関係を築くコツにも繋がっていくはずです。
皆さんぜひ、思いやりの心を忘れないでください。