考え方を変えて人生を豊かにする方法
朝礼ネタ4834 2021/10/03 心理・メンタルコミュニケーション同じ出来事が起こっても人によって感じ方は千差万別です。
それは良いことなのですが、中には自分にとってマイナスな感情を抱いてしまう人もいます。
辛い、どうして自分は、あんなことしなければよかった、といった後悔や自責の念に駆られる人もいます。
そういった負の感情は考え方を変えることで改善するかもしれません。
いくつか例題を取り上げてみます。
まずは家族との仲がうまくいっていないときです。
ささいな意見の違いなどで気まずい関係になってしまうことはありますよね。
そんな時は自分を責める前にどうして相手と気まずくなったのか考えてみましょう。
例えば自分の発言が理由かもしれない。
自分自身に思い当たることが無い場合、相手の気持ちが満たされていないのかもしれない。
相手も具合が悪かったり外で何かイライラするようなことがあったかもしれない。
すぐに自分のせいだと後ろ向きになって決めつけずに、悩みすぎない程度に考えてみましょう。
次はは仕事がうまくいかないときです。
同僚や上司などのコミュニケーションの問題や仕事の内容そのものがうまくいかないときにも自分を責めないでください。
人間関係はどうしてうまくいかない理由を考えます。
思いつかない場合は、所詮は他人と割り切ることも大切なときもあります。
他人は自分ではない。故にコントロールをすることも言いなりにすることも不可能なのです。
出来ないことは早めに諦めましょう。
仕事の内容が上手くいかない場合は人に相談してみることです。初歩的なことの場合恥ずかしくて聞けないこともありますよね。
しかし、初歩的なことで失敗したのなら恥もなにもありません。そんなときはとことん恥をかいて基礎をもう一度教わりましょう。
知らぬは一時の恥、知らぬは一生の恥です。
弱みを見せることで人はあなたに対する警戒心が薄くなることがあります。
このように考えるのが難しい方の場合はたったひとつだけ言えることがあります。
自分を責めないでください。
自分は自分の味方でいてください。