結果を出す方法を考えることも大切ですが結果が出た時の理由を考えるのはもっと大切
朝礼ネタ4825 2021/09/24 名言・格言私は趣味で魚釣りをしています。
大自然の中で仕事を忘れて魚と1対1の勝負。
心も体もリフレッシュ出来て明日からまた頑張ろう!と言う気持ちになれるのです。
不思議なことにOFFモードにも関わらず仕事のいいアイデアが浮かぶこともあります。
仕事でたまったストレスを解消することは持続的にモチベーションを高く保つためには必要だと思います。
さて、今日は私の尊敬するプロアングラー柏木重孝さんの名言を紹介します。
この方、ブラックバス釣りを得意とする有名なアングラーでZEALという企業に勤めています。
「釣れない時にいろいろ考えたってわかんないよ」
「釣れてないんだから」
「釣れた時になんで釣れたかを考えればいいんだよ」
私はこの言葉に何度も救われました。
仕事が上手くいかなくて必死に原因を探しても見つかりません。
自分の成長に限界を感じていた時期がありました。
もっと勉強してスキルを上げたい。
苦労してそこから得るものを生かして次につなげたいと思っていました。
しかし、実際は苦労だけでそこから学ぶことが意外に少なかったのです。
仕事が上手くいかない時に解決法を考えるのは当たり前ですしそれが成長につながることも事実です。
しかし、もっと大切で成長につながるのは実は成功したときでその理由をしっかり考えることが大切だと思います。
上手く行った時の理由をきちんと理解して次につなげることが出来ればその経験を生かして難題を乗り越えることが出来るのです。
柏木さんの言葉を聞いてから必ず成功したときは仕事にとりかかってクローズするまでのストーリーをノートにまとめています。
良い展開になった原因を書き出すことで成功の原因が明確になるのです。
1日で急成長することは無理です。
しかし、5年後、10年後には経験値がたまり必ず成長しているはずです。
日々の努力を怠らず1つずつ積み重ねながら業務に携わっていきたいと思います。