日本人のアスリートの活躍について思うこと
朝礼ネタ4778 2021/08/24 心理・メンタルスポーツ私は今40代後半ですが一昔前に比べると日本人のアスリートの世界的な活躍は目を見張るものがあると思います。
私自身も体育会系で大学までならしてきたつもりですが、どうしても根性主義が基本で、今のアスリートとは基本的な考え方が違うようです。
より合理的にスポーツを捉え記録を伸ばすためにどうすれば良いか、肉体を強化するためにはどのようにすれば良いかを追求している気がします。
しかしながら、実際の勝負事はそれだけではうまくいくはずもありません。
もちろん、明らかなレベルの差があれば精神的なもの、プレッシャーなどは関係ないのかもしれませんがレベルが上がれば上がるほど実力差は少なくなり精神的なものが勝負を左右するのではないかと私は思っています。
こう考えていくと、今の日本のアスリートはこの点においてまだまだ世界のアスリートに負けているのではないかと思うことが多いのが正直なところ。
それはなんといっても、恵まれた環境で育っていること、勝負事に負けたからといって生活ができなくなるわけではないこと。要するにハングリー精神の面で様々な国のアスリートに負けていると言わざるを得ません。
もちろん、日本のアスリートが皆そういった傾向にあると言うわけではありませんが、もっとハングリー精神を前面に押し出して海外のアスリートと戦わなければこれからはさらに厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか。
もちろん、批判ではなく応援する立場からこの話をしています。