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ズボラな私が貯金できるようになった理由

  朝礼ネタ4701  2021/06/03  社会・経済規則・ルール

どうしても家計管理が苦手な30代の私は、2年前まで全く貯金ができていませんでした。 以前から袋分けやスマホのアプリなど、いろいろなことをやり、家計管理に挑戦しましたが、貯金できるまでに至りませんでした。
そんな私を変えてくれた現在のパートナーは、家計管理ができるうえ、しっかり貯金もしている人でした。
私が貯金できるようになったきっかけは、彼の家計管理術を参考にしたこと、彼に負けないように、「本気で貯金を頑張ってみよう」と思ったことでした。
ズボラな私が、どんな方法で貯金できるようになったかお伝えします。

初めに、生活費を把握し1カ月の収支を見直すため、携帯料金や生命保険料、通信費など、必ずかかる支出を書き出しました。 給与などの収入から、必要な支出を引いたあと、自分のお小遣いと貯金できそうな額を割り出しました。  

次に、ファイナンシャルプランナーさんの無料相談を利用した私は、個人年金などの自分に合った商品を紹介してもらいました。 老後のことも考えていた私は、今後のことも踏まえプロに相談できたのは、得るものがとても大きかったです。 
私は貯金が得意なパートナーに、「貯金が苦手な人は、毎月口座から引き落とされる積立型の貯金にしてしまったほうがよい」とアドバイスされました。
そのため、必要なときに自由に引き出せる通常の貯金に加え、外貨預金積立と自社の持株会への貯蓄を決めました。
給料日に引き出す1カ月分のお金のうち、生活費やお小遣いは財布に入れ、携帯料金や生命保険料、外貨預金積立分は、引き落とし口座に入金しました。
残ったお金は、貯金として給料振り込み口座にそのまま残し、使い過ぎを防ぐために最初に引き出したお金だけで生活することを心がけました。

買い物したときに必ずもらうようにしたレシートを1カ月溜めておき、半月ごとに何にどれだけ使っているか書き出しました。 家計簿をつけることに慣れていなかった私には、1カ月分まとめるとレシートの枚数が多過ぎて難しく、枚数が少なく計算しやすい半月ごとがオススメです。
1カ月間に自分が何にお金を使っているか大まかでも把握してみると、無駄遣いや節約できる項目がはっきりわかります。

難しいようなイメージがあった貯金は、「コツをつかめば意外と簡単なのかもしれない」と思えるようになりました。
実際にお金が貯まってくると喜びに変わり、「何かあっても大丈夫」と生活に余裕が生まれてきます。
まだ完璧にできるようになったわけではない私は、毎月家計簿を見て振り返り、来月に活かすことを繰り返しています。
貯金をしたいけど、なかなかうまくいかない悩みがある方に、私が実行したことが参考になれば幸いです。

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