儲けることができる方法はたくさんあるけれど
朝礼ネタ4685 2021/05/17 心理・メンタル投資・資産運用もうけることができる投資手法を星の数ほどあります。しかし、どういうわけか多くの個人投資家は自分自身では投資手法を見つけてももうかるどころか反対に損をしてしまいます。それはなぜでしょうか。
それは彼らは自分に対して甘いからです、つまり、彼らはたとえ間違ったトレードを行ったとしても損を出したくないという気持ちが働いて損切りを行うことができないのです。どうして彼ら自分が作ったルールを破ってまで損切りができないのでしょうか。
これに理由はあります。その理由はたまたま自分がエントリーしたポイントから損切りラインまで株価が動いたとしてもそこで損切りせずにそのままにしておいたら今度は株価が反転して利益確定できたということがあるからです。
このようなことが重なると、このような人は自分の作ったルールを破り損切りすることなく株価が反転するのを待つという取引を行いのです。
しかし、彼らも悲しいことに常にこのような幸運に見舞われることなく株価が奈落の底に落ちていくときもあるのです。しかし、彼らはそのようなときでさえ損切りできずそのままにして、結局自分がその損の重みに耐えることができなくなってから損切りを行い。致命傷を受けてしまうのです。
これが素人がよく陥る取引のパターンです。ですから、投資は株価が下がったときは素直に損切りを行う取引がいいのです。つまり、取引手法としてはどこまで株価が下がるのかがわからないときに逆張りするのは危険極まりないのです。