3月の誕生石であるサンゴについて
朝礼ネタ4614 2021/03/11 3月趣味目標3月の誕生石はアクアマリンとブラッドストーン、そしてサンゴとされています。
今日はこの「サンゴ」について、話をさせていただきます。
サンゴというと、珊瑚礁をイメージしますが、宝石のサンゴと珊瑚礁は異なるそうです。
そもそもサンゴは珊瑚虫といわれる虫が集まってできたものです。
宝石のサンゴと珊瑚礁は、もととなる珊瑚虫の種類が異なります。
宝石のサンゴは触手が8本ある「八放サンゴ」、珊瑚礁は触手が6本ある「六放サンゴ」という、それぞれ種類の違う珊瑚虫によってできています。
尚、宝石のサンゴには赤やピンク、白といろいろな色がありますが、珊瑚虫の色は白で、付着した藻の色が出ているそうです。
珊瑚礁のもととなる六放サンゴは海の浅いところに住み、成長が早いですが、宝石のサンゴのもととなる八放サンゴは深いところに住み、成長は遅いという特徴があります。
宝石のサンゴは珊瑚礁よりも成長が遅い分、硬い骨格を作るため、宝石として加工ができ、昔から世界中で装飾品として用いられてきました。
ただ、海の深いところに生息するため、探しにくく、成長も遅いので希少性の高いものとなっています。
人間にも、すくすく成長し、すぐに結果を出すことができる人と、成長が遅く、なかなか結果を残すことができない人がいます。
私もなかなか進歩せず、周りの方をやきもきさせてしまっているかもしれません。
しかし、宝石のサンゴのように成長がゆっくりである分、しっかりと成長していると信じて頑張りたいと思います。