残り5%の努力ができる人
朝礼ネタ4601 2021/02/26 心理・メンタル自分がやらなければいけない事というのは、仕事においてもプライベートにおいても日々数えられないほどの量があります。そして私たちは、意識的にも無意識的にもその作業を終えてまた次の作業に取り掛かることを繰り返し行なっています。
その中で、特に仕事のタスクにおいてあなたは何%の時点で「できた」と判断していますか?
私は良くも悪くも諦めが良い人物です。ある事を達成しなければいけない時、すぐに「よし、こんなものだろう」とできた気になってしまいます。多少納得のいかない部分があっても「まぁいっか」と見て見ぬふりをする時さえあります。
しかし、これでは良いパフォーマンスは発揮できません。案の定、後から見直すと間違いがあったり、他の人から指摘を受けることがあります。学生時代のテスト勉強など良い例です。勉強した気になっていざ当日を迎えると詰めの甘さが露呈してなかなか満点などとれません。
大抵の人は努力して95%物事が進んだらそこで「できた」と思ってしまうのではないでしょうか。しかし、結果を残す人は、努力はもちろんですが最後の最後まで力を抜きません。残りの5%、力を抜かずに頑張れるかどうかが結果を残す人とそうでない人の差なのです。
仮に結果が残せなかったとしても、100%努力した、と自分で思えた結果であればそこに後悔の念は残りません。もし、あの時もうちょっと努力すれば、という思いがあるのなら100%努力したことにはならないのです。
あなたは昨日の仕事に100%の力を注いだと言えますか?
自分でストップをかけていませんか?どうか残りの5%努力できる人を目指して今日も一日がんばりましょう。