皆、失敗してもいいんです。
朝礼ネタ4591 2021/02/16 社会・経済投資・資産運用アドラー心理学で有名なアドラーの言葉に「まず無理だと思ってもやらせてみる。失敗しても「今度は上手くできるはず」と声をかけることが大切。」というのがあります。
私には一歳になる子どもがいるのですが、まだ走るのがおぼつかなく、そのくせ急に走り出したりするんです。その時に私は、「転ぶから走るのやめて!」と声をかけてしまうんですよね。
しかし、アドラーに言わせてみれば、それは子どもの可能性をつぶしていることと同じなのではないか。ということなんですよね。
子どもはたくさん挑戦して、たくさん失敗して、吸収して、成長しています。それは日々私も目にしています。
それなのに、走って転んでしまうことを恐れて挑戦させないのは、とてももったいないことだったのだと気付きました。
どうしてこの場でこの話をしているのかというと、これは仕事においても同じことが言えると思ったからです。
新人はわからないことが多く、チャレンジしたりなにか一歩を踏み出すのが難しいと思います。私もそうでした。でも、失敗しても今度はうまくいくかもしれないと思ってやることで、学び成長していけるのではないかと思います。それは些細なチャレンジからでいいと思います。
そして、大事なのは上司である方々も、新人が失敗した時に、今度はうまくいくかもしれないよ!だから諦めないでやってみな!と声をかけることだと思います。
そうやって、上司と部下が信頼できる環境にすることが、日々の仕事を効率よくまわしたりいい循環になるのではないかと思いました。
わたしもおおらかな気持ちで働きたいと思います。