受験料収入を増やすための大学の発想から学べること
朝礼ネタ4587 2021/02/12 2月風物詩・季節行事2月と言えば、毎年入試のピークと言えるような時期です。
特に大学受験に関しては、この時期に多くの大学が入試を実施し、寒い中多くの受験生が会場まで向かう姿は風物詩と言えると思います。
大学にとっては、受験料という収入は非常に大きいものであり、いかに多くの人たちに受験してもらえるか?を考えることは非常に重要です。
ただ、多くの受験生が受験する大学は倍率が上がるため、合格の難易度が上がると言え、受験生の心理を分析すると敬遠したくなる部分があるでしょう。
したがって、毎年高倍率を記録している大学は、そういった部分を踏まえたうえでも受験したい、受かりたいと思える受験生が大量にいると言えるわけです。
難易度の割に多くの受験生を惹きつけている大学には、やはり独自の魅力があるはずですが、1つ重要なのは入試方式です。
現代の大学入試は入試方式を多様化、細分化しているところが多くあり、入試方式の呼び名が大学ごとに乱立しています。
それは受験生にとって、自分に最も合う方法を選びやすいという意味ではメリットになるでしょう。
こういった状況を実現すれば、難易度が高そうに見えても、自分でも受かるんじゃないか?と思える余地が大きくなります。
受験生を惹きつける方法としては、大学独自の魅力を大きくするという手段があり、多くはそこに注目しがちだと思います。
しかし、入試そのもので魅力を作ってしまうという発想により、人気を獲得してきた大学があると言えるのです。
ビジネスにおいてはいろいろな発想が重要であり、そういった部分で差別化を図る必要があるでしょう。
私自身もいろいろな部分に注目し、どこに魅力を作ることができるか?を常に考えて、仕事をしていきたいと思います。