性格の成り立ちと経験の影響
朝礼ネタ4452 2021/01/01 心理・メンタル自分の性格で損したことはありますか。
また、自分の性格を直したいと感じたことはあるでしょうか。
「性格」というのは自分自身を形作っているものであり、なかなか変えていけるものではないです。
しかし、自分の嫌な部分というのは火を見るよりあきらかに目に見えて出てきてしまいます。
今回はそんな「性格」についてと、どのように向き合っていくかのお話をさせていただきます。
まず。「性格」とはどのように作られるのか。基本的に性格とは遺伝、環境、自分の意思、偶然による一回性の出来事です。
遺伝や環境はよく聞く話ですが、ほかの二つ、特に偶然による一回性は聞きなれない言葉だと思います。
偶然による一回性の出来事とは、例えば一回の出来事がその人に大きく影響を与えてしまうことを指します。
良い例であれば本を読み、その本の書いてることに感銘し、実践に移していく。悪い例であれば、誘拐など
怖い思いをして、疑心暗鬼な性格に変わってしまったということです。
これは、いつ起こるものかわかりません。しかし自分から機会を得にいくことはできます。
様々な経験を得ることは、この様な一回性の出来事のきっかけを得るチャンスになると思います。
環境や経験だけでは視野が狭まってしまい、固執した性格になりがちですが、さまざまな経験を得ることは
それだけのきっかけを得るチャンスと巡り合おうとすることにも繋がります。
「何事も経験だ」とは昔から言われている言葉ではありますが、自分の性格や悩み事にぶつかった時には
一旦ほかのことにも目を向け、視野を広めて見るのもいいかもしれません。