年を重ねてもまだまだやれる
朝礼ネタ4435 2021/01/01 家族・ペット社会・経済年齢60歳近くの人たちの集まりというのは昔ならば、定年間際の人たちの集まりでした。しかし、近年では定年延長が一般的となっているので、結局60歳で会社を去るという生き方をする人たちは激減してきました。
このように働けるうちは働くという姿勢は年金問題とも関わっているような気がします。つまり、年金をもらうまでで体が元気なうちは働こうという風に考えている人が多いようなのです。それだけ多くの人たちが自分の老後のお金のことがたいへん心配な証拠だ思います。
このような光景は社会人として働きだしたばかりの人間から見るとなんだか異様な光景に移るかもしれませんが、結局働きだしたばかりの人たちも60歳近くになるとおそらくは彼らと同じような考えになってくるのだと思います。
ただ、今の60歳近くの人というのは基本的に家族持ちで子供も手がかからなくなっている人たちが大半でしょうが、今は高齢結婚、高齢出産といった人たちもこれからは増えてくるでしょうから、その人たちは今以上に歳を重ねても働かなくてはならない理由をもっているかもしれません。
ですから、かつては人生の残り時間が少ないと思われていた60代も今ではまだまだ時間的にもうひと仕事ができる歳になりつつあるのかもしれないかなとも思えます。若者が20代でハッピーリタイヤもいいですが、私は私のことをどこかで必要ならば体が動くうちは働き続けるという人生もたいへんすてきな人生だと思います。