朝礼ネタ朝礼ネタ 3分間スピーチの例文集

 

セカンドライフを満喫中です

  朝礼ネタ4415  2021/01/01  350 PV 心理・メンタル

セカンドライフは、会社の仕事を引退したあとの生活がクローズアップされます。 現在勤務している会社で、私は成功談としてセカンドライフを満喫中です。

高等学校を卒業後、整備士として憧れていた鉄道会社に就職した私は、3つの職場を転々としながら仕事をこなしていました。
ところが、脳腫瘍に罹患していることがわかった2007年、会社を休職し入院生活を送る羽目になりました。
リハビリなどをこなし、約2年8か月後、私は復職を果たしましたが、翌年の秋に脳腫瘍が再発してしまい、再び入院生活を余儀なくされ、リハビリをこなす毎日が続きました。
2013年1月、リハビリ病院を退院後も2度目の復職に向けてリハビリを続けていた私は、自宅から職場まで自力での車いすでの往復や、パソコンの腕を磨いていました。

21年間働いてきた私は、本来なら少し休養しようとしていました。 そんな中、会社の都合で安全に通勤ができない私は、2014年5月、退職しました。 

ハローワークで「失業手当を受け取っていても、職業に就く意思を持ってください」と言われました。 加えて、ハローワークには、目と足に障がいがある障がい者にも、就職できる働き口がないか相談できる窓口がありました。 そこで障がい者の雇用を進めている会社を紹介していただきました。
当時求人があった2つの会社のうち、1つ目の会社は書類選考の段階で落ちました。
一方、「ぜひ入社してください」と言ってくれたもう1つの会社にまず通勤枠で応募しましたが、やはり通勤の条件がきつく、落ちてしまいました。
しかし、私が在宅勤務の枠に応募することがわかっていたのか、「在宅勤務の枠で応募すれば、入社が叶うかもしれない」と採用担当者が言ってくれました。

その後、約7か月のブランクがありましたが、2015年1月に入社が決定した私は、再び社会人としての第一歩を踏み出しました。
入社当時、ブログや商品紹介などに掲載される文章の作成が仕事だった私は、本格的にパソコンを使うことになりました。
昔から自宅でワープロをいじっていた私は、以前勤務していた会社でたまにあった研究発表会に使うセリフなどを書いていたため、すぐパソコンの作業になれました。 その後も働き続け、5年半が経過し、仕事を長く続けられた秘訣は、幼少の頃から現在に至るまで、パソコンに触れることが多かったおかげです。 私は「現在の会社に入社できて本当によかった」と感じています。

健常者や障がい者に関係なく、社会人として働く意思があり、「再びひと花咲かせてやろう」と思い、諦めずに努力した結果、私は現在のセカンドライフを満喫中です。 現在悪戦苦闘し苦しんでいる方も、決して望みは捨てないでください。

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