本が与えてくれた人生のすばらしさ
朝礼ネタ4409 2021/01/01 社会・経済趣味年令を重ねると若い頃に、さほど興味がなかった事に興味がでてきます。
若い頃よく親や先生に本を読みなさいとよく言われた事を覚えています、
その時は正直、興味のある本だどありませんでした。
そもそもあの長い文章を読む事に何か意味があるのかと疑問がありました。
しかし学校を卒業し、社会にでて働くようになり、人生の先輩や
他の人はどんな生き方をしているのか、そして人生で困難な状況に遭遇した時
どんな決断を行い、どう行動してきたかが気になるようになりました。
若い頃と違い、実社会に出る事で人は誰でも多くの事を経験します。
実績を上げるため競争をいかにして勝ち抜いていくか、会社で周囲に自分を
認めてもらうために要求される結果を、可能な限り効率よく
時間をかけずに上げていくか試されながら私たちは生きています。
人生で難しい局面で事態を打開できない時にヒントになるのが本です。
私は人生で今までいろんな事で悩んだ時に本を読むようになりました。
例えば自己啓発本などから、あきらめない心や結果を出すまで根気よく
何事も継続していける強い精神力を学んだと考えています。
何事も否定的にとらえずどんな状況でも、冷静に状況を分析すれば事態打開のチャンスが
あるという事を学べたのも本からでした。
また最近では現役世代から私もやがて年金受給が見えてくる世代になり本から新しいものを得つつあります。
それは歴史書です。私にとり歴史といえば学校で習った点数を取るためいろんな事を覚える暗記科目でした。
しかし最近では歴史上の偉大な人物が、人生の困難な時期にどんな思いで、多くの厳しい状況を
切り抜けてきたかを教えてくれる人生の教本ともいえる多くの知識を伝えてくれるかけがえの
ない存在となりつつあります。
これからも多くの本から多くの事を学んで人生をより実りあるものにしていきたいと考えています。