投資、投資といわれるけれど
朝礼ネタ4386 2021/01/01 商品・サービス社会・経済老後が不安だからとりあえず節約と貯金をしてお金を貯めこんでいる人というのは案外多いのではないでしょうか。しかし、何をどのようにすればその不安を解消できるのかを明確な理由をもって解答できる人はごくわずかでしょう。
そのような場合多くは、「投資をする」という解答に行きつくはずなのですが、どうしてその答えが投資なのかを明確な正解を出すことができる人がほとんどいません。せいぜい、アメリカ株が上がり続けているのだから過去のその過去のデーターを引っ張り出してきて過去の経済成長率が今後も続くはずだという楽観的な見通して投資をするという選択をしている人がほとんどのようです。
このような人というのは投資は積み立て式に購入し続ければ楽々お金が稼ぐことが錯覚しているか、長い時間かければ物価が上がるのだから株式投資は想定的にインフレーションしてもその分株価も上がると思っているのでそのように答えているのかもしれません。
しかし、彼らがよりどころにしているのは過去のデータだけであって何らかの法則でもありません。つまり、短期売買で株価の鞘を抜く人たちが過去のチャートパターンを見ながら株式売買をしているのと同様の行為をしていることに彼らは何ら変わらないにもかかわらず、投資している彼らはそれに気がつかないのです。
投資をするのならば、もっと根本的な法則を発見して投資しなければならないのですが、どうやら投資の世界では未だにそれが発見されていないようです。