意思のすれ違いが引き起こすあおり運転
朝礼ネタ4344 2021/01/01 社会・経済あおり運転に関するニュースが連日放送されています。
容疑者は、顔を殴られた被害者だけでなく各地であおり運転や乱暴で危険な運転を何度も繰り返していたようですので、
普段から車を運転する機会が多い私にとってはひと事ではないと感じております。
道路を走っておりますとさまざまな車が走っており、
自分の出身地のナンバーであったり、珍しい高級車だったりすると、どんな人が乗っているんだろうと興味が湧き、つい運転席をのぞき見てしまうことがあります。
また、フラフラと蛇行している車がいますと、「スマホでも見ているんだろうか?」「居眠り運転だろうか?」と考え、訝しげな表情で見てしまうこともあります。
そういった何気ない私の行動が、一部の方にとっては許せないことであり、いわゆる“ケンカを売られた”と捉えられてしまうことがあるのだろうと思います。
自分はそのつもりではなくとも、“割り込まれた”と感じる車線変更をしてしまうことがあるかもしれません。
普通の車間距離を取っているつもりでも、相手にはプレッシャーと感じることがあるかもしれません。
うっかり手がレバーに触れてしまい、結果的にパッシングをしてしまうことがあるかもしれません。
“危ないよ~”という意味での短いクラクションが、相手には威嚇と捉えられてしまうかもしれません。
今回の事件のように「向こうがマナーが悪いから」と言われ逆恨みのように絡まれることを回避するため、
先ほど述べたような運転をしないようにし、
「嫌だなぁ」と思う運転をする車に出会っても反面教師と定めて自身の見直しの機会とするようにしたいと思っております。