作業興奮という心理メカニズムを知ることの意味
朝礼ネタ4250 2021/01/01 ビジネス身近な法則仕事でやる気が出ないときというのは、基本的に最初の一歩が踏み出せないということが多いのではないでしょうか?
すごい疲れそうとか、大変そうなイメージを抱えてしまうような仕事の場合、取り掛かること自体が億劫に感じられてしまうのです。
そういった状況のときには、作業興奮という概念を知っておくと良いと思います。
作業興奮というのは、どれだけやる気がわかない、面倒に感じるような作業でも、始めてみると思いのほかはかどってしまう状況のことです。
別に楽しく感じられるとかではないものの、あれだけやりたくなかったことが続けられてしまうのです。
そういった状況を作業興奮というのですが、その作業興奮という概念を知っていると、こういった状況を打破しやすいのです。
つまり、やる気が出ないような仕事をすべきときでも、やってみれば意外と苦にならないということを知っていれば、じゃあやってみるか?と思えるわけです。
作業興奮を知らないと、やる気が出ない仕事をそのままやらないという状況になりかねません。
だからこそ、作業興奮という概念を知っておくことが重要であり、そういった法則を知っておくことで、仕事がはかどるケースが増えるでしょう。
私もどうしてもやる気が出ない仕事や作業をすべきときには、作業興奮という概念を思い出し、実際にやってみれば感じ方が変わるはずだと自分に言い聞かせて、そういった気持ちで取り組んでいくようにしたいと思っています。