ご褒美を得られるということ
朝礼ネタ3943 2021/01/01 商品・サービス毎日お疲れ様です、たまには自分をねぎらっていますでしょうか。
毎日仕事して疲れて帰ってというだけでは自分は参ってしまうと思います。
そんな自分のためにたまにはご褒美を出したいものです。
さてそのご褒美は自分だけでいいのでしょうか。
私が入社してすぐと先輩にこういわれることがありました。
初任給は何に使うのかと聞かれました。
私は見習い期間でありながら始めていただける給料なので、自分の好きなものを買ってこれから頑張る英気を養うためにお金を使いたいと答えました。
すると先輩は今後社会に貢献していく人材に育ってほしい、そして今までお世話になった方にも御礼を返せるタイミングだよと言われました。
私はハッとしました。
今ここで仕事ができていること、毎日食事が出てくる環境など決して自分一人で勝ち取ったものではないと気づかされました。
私は自分で勝ち取った内定だと思っていたのでいつもお世話になっている人へその感謝を伝えることをしていなかったのです。
思い返してみると面接の対策をしてくれていた先生や、毎日文句も言わずご飯を作り洗濯ものなどしてくれている親や、励ましあっていた友人らいった自分を支えてくれていた人たちがいて今の自分があることに気づきました。
その時私は初任給で寿司に連れてって大変喜ばれました。
何らかのタイミングで感謝の思いを返す回数に限度はないと思います。
ご褒美を自分に送るときは周りにも同時に何かを与えられる人間でありたいと改めて思いました。