成果は早ければいいというものではない。競走馬に見る仕事の捉え方
朝礼ネタ316 2021/01/01 名言・格言経営私は勝負事が好きなので仕事も勝負事のように考えてしまうのですが、
競馬の世界に無事これ名馬という言葉があります。
どれだけ速く走れても、どれだけレースに強くても怪我や病気で競走馬を引退しなければならなくなっては馬主にとっては元は取れません。
無事に息長く競走馬としてレースにでてくれる競走馬が良い馬と言えます。
会社でも仕事でもそうではないでしょうか。
いくら実力あっても能力があっても身体を壊してしまっては元も子もありません。
本人にとっても痛いですが、会社にとっても非常に痛手です。
必要な人材であるから給与を支払い福利厚生も充実させているのであって、
必要な時に休んでいないとか病気で長期欠勤などされれば会社としても周りの仲間に
とっても迷惑でなりません。
無事これ名馬です。
極端な成果を時々上げるがいつ来るか分からないとか頻繁に病気で休むくらいなら、目立たなくとも決められた時間、決められた仕事をきっちりこなしてくれる社員が
会社にとっても周りの仲間にとっても貴重な存在であるのは言うまでもありません。
また会社の業績を上げてくれても短期で退職されたのでは割に合いません。
息長く会社に勤めることがその人にとっても会社にとっても周りの仲間にとっても
大切なことであってメリットも増します。
息の長い競走馬こそが馬主や厩舎関係者の願いです。
みなさんも無理をせず身体を大事にし無事に仕事をこなす事、これこそが自信の
会社の周りの仲間の望みだということを胸において仕事に励みましょう。