4月と言えば入学式
朝礼ネタ280 2021/01/01 4月社会・経済日本では大抵の学校の入学式は4月です。
入学式は、試験のない学校であれ、難関試験の学校であれ、嬉しい特別な日だと思います。
それは当人だけでなく親も嬉しさは同じで、この晴れの舞台に何を着せるか着るか問題になっている家庭も多いかもしれません。
ひと昔、いやふた昔前ほどは入学式に参列するお母さん方のファッションは着物がお決まりでした。
それも黒い羽織が定番で、たぶんその頃は花嫁衣装に持参してきたものも多かったでしょう。
それと比べると今のお母さん達はどうでしょう。
お店でも早いうちから、おしゃれでカラフルなフォーマルドレスが並べられている事もあって
新入生と並ぶお母さん達は華やかな洋装が当たり前になっています。
女性の見た目も昔より平均的に若くなっているのもあるでしょう。
それと比べると、新入生自身のファッションはお母さん達より変わってない気がします。
小学生の男の子はブレザー。女の子はワンピースにボレロでしょうか。
制服のある学校はともかく、大学でもスーツで統一されている感じです。
今は大学の入学式も親御さんが参列することは多いようですから
親にとっては、入学式の衣装代も教育費に入るのかもしれません。
ファッションの流行も目まぐるしく変わる現代は洋装だと入学式のたびに買い直したくなることも多いでしょうから
昔のように着物と黒い羽織に帰った方がいいかもしれません。
着物は多少の体形の変化にも対応でき、黒い羽織に流行はないと思われます。
余裕があってその都度新しい服が買える、または新しい服を買うのが大きな楽しみという人は
それはそれで構わないと思いますが、成人式には「着物」とこだわる人が多い昨今。
入学式のような晴れの舞台に、女性はもっと着物を着てもいいのではないかと思ったりします。