投資の知識があるけれど
朝礼ネタ2635 2021/01/01 社会・経済自己啓発趣味貯蓄から投資へと叫ばれて久しいですが、投資をしようと思って様々なことを調べると必ず耳にする表現に「投資は自己責任」という言葉があります。なんとまあ、この言葉は便利なのでしょうか。
なぜならば、投資をすすめた人の言うことを聞いてたとえ利益が出ないどころか損失が出たとしてもそれはその人が悪いからこちらはそのことに対して「何の保証もしませんよ」という言葉だからです。
それに、投資のまねをする行為に関してもそのようなものをアドバイスする人たちも「自分で投資する力を養うために一つの考え方として学んでほしいだけで、投資銘柄を聞いてそれに対して投資することはよくないことだ」という始末です。
つまり、投資とは初めから終わりまで一人で完結させて一人前ということらしいのです。しかし、これから投資する人たちから言わせれば「金は出すけれど後は利益を出してくれ」というのが本音だと思います。
しかし、それが通用しないのが投資なのです。では先ほどの投資に関わっている人はどうして自分一人で投資をしないで、どうして人様の前に出て投資について声高に語るのでしょうか。
それには理由があります。その理由はその人自身が投資をするよりも人様の前で声高に語ることで確実にお金が入ることを知っているからそのような仕事についているのです。つまり、そのような人とは決して投資がうまいわけではなく、単に投資初心者よりも少しだけ投資について知識があるだけで投資はへたくそというのが大半なのです。