ファッションと性格
朝礼ネタ2621 2021/01/01 コミュニケーション営業身近な法則営業の研修の特に相手の身につけている品から性格を推測するテクニックを教えて貰ったので記載します。
心理学の世界では身につけている衣服は自分が「なりたい自分」または、人からから「こんな風に思われたい」という心理を表していると言われています。
自分が思い描く「理想の姿」を投影しているので、全てとは言えませんが、素の性格とは真逆になっているパターンが比較的多いと言われています。
例をあげると派手なファッションを好むひとは、印象としては、とても明るそうに見えるのですが、本当は暗い自分に対する弱点を隠そうとしていることが多いです。
大人っぽく見せたり、若く見せたりするのはその人の願望を示しています。
私自身も営業に出る際は、本来の人見知りな性格を見抜かれないように明るく見せたいと思い、カラーシャツを着たり、インパクトのあるネクタイを着用したりします。
また、分かりやすいところで言うと、誰もが知っているブランド品をやたら購入する人は
買い物をする時に1番重要視しているのことが価格やブランド名になっている人とも言えます。
このような人は、自分は価値が高い人間でいたいという願望の持ち主です。
始めて会う人の所持しているカバンや時計を見てわかりやすくブランド品を身につけている人は、人からどう見られているかというのを非常に気にしていて、プライドも高いので相手の意見を尊重して慎重に話を進める必要があります、
例外として「特定のブランドしか買わない」というのは、この心理学には当てはまりません。
上から下まで、特定のブランドで統一されている人は、保守的であったり、しっかりと自分を持っています。
そういった人は、リスクを取らないので損をする可能性は少ないということを何度も訪問して説明する必要があり、長期的な活動になります。
どうでしょうか。身につけているファッションで営業の仕方が違ってくるので、初めて合う人の身につけている物を見て、ファッションと性格が相関しているのかを確かめるのも面白いかもしれません。