情報を過不足なくまっとうに吟味する力
朝礼ネタ2578 2021/01/01 社会・経済日本の株式市場は朝9時から始まり11時30分まで前場があり、後場は12時30から15時まであります。ですから、株式トレードをする人というのは朝9時からトレード時間が始まりますので、その前にはすべての準備をしておかなければなりません。多くの人は8時頃もしくは8時半頃までには起きて取引の準備をします。
つまり、9時にスタートするといっても、実はその前に、海外の株式市場の動向などを見たり、先物の動向を見たり、それを見て、売り買いの注文を出さなければならないので、株式取引をする人間にとって、この時間と言うのはやらなければならないことがたくさんある、いわば忙しい時間帯なのです。
ですから、株式取引をする人というのは株式取引が9時からなので、それにあわせてぎりぎりまで寝ていられてうらやましいと思うことは誤りなのです。しかし、このようなことはそれをやっている人からの生の声を聞かなければ、わからないことです。
否、それはひょっとすると、聞いただけではまだ分からなく、それを実際に自分でやってみて体験として経験しなければ本当の意味でそれが分かるというところには到達しないのかもしれません。
しかし、多くの人は何事においても、それをやることが許されているわけではないので、多くの人は、それを取材した人の書いたものを読んでもそれを追体験するしか方法はありません。しかし、それを書いた人が本当にそのことをしっかりと取材していないと頓珍漢なことを書いてある場合もあるので、読み物は注意して読まなければなりません。