自動車の運転で学べること
朝礼ネタ257 2021/01/01 安全自動車を運転することは、果たして簡単なことなのか?それとも非常に難しいことなのか?
もし自動車の運転が簡単な物ならば高齢者の方が操作を間違えて建物に激突する事件等起こらないし、本当に運転が難しいのであれば携帯電話で通話しながら自動車を運転したりする人はいないと思います。
例1として 東京ディズニーランドジェットコースータースプラッシュマウンテンの速度は,約45km/hで国内最速のジェットコースターで約170kn/hといわれているが、子供の目線で考えて45km/hというのは、やさしい速度なのだろうけどそれでも1秒間に11mも進んでしまうものなのだから「運転は簡単」などと言ってよそみを1秒間実行してしまったらその被害は、想像を超えてしまうものになってしまうでしょう。
自動車の運転の大事なことのもう一つはその運転者の健康です。(観光バスの運転事故も記憶に新しいです。)
どんなに安全設計が確立されていても自動運転でないかぎりその運転手の健康状態に全ての鍵を握るといっても過言ではありません。
運転していて級に意識がなくなればそれこそ1秒間に何十メートルも走ってしまうのでその破壊力も馬鹿になりません。
運転=業務とみなすもので運転者がなんらかの方法を間違えれば「業務上過失」がついてしまうというおそろしさを運転する人は覚悟をもって業務に携わらなければいけないということです。
実感することは私達の運転は
① 業務上である。
② 危険運転にあたらない(居眠り、体調不良も含めて考えましょう。)
③ 運転は慣れれば簡単ですがその人の掲げる安全マインドが最も大事。
④ 失敗した時の責任は大変重いものである。