コロナと日本人の国民性
朝礼ネタ2457 2021/01/01 コロナウイルス今コロナウィルスが猛威を振るい、世界中で数多くの死者を出しており、いまだにコロナウィルスが衰えることなく、日本では第二派の影響があちこちで起きています。
従来の日常生活がもはや日常とは言い難い状況にきていて、外出する際は必ずマスクを着用して出かけたり、人々は意識的に三密の状態を避けるようになっています。
また外から帰ったら必ずこまめに手を洗うことにしている人も多いかと思います。
職場ではテレワークが推奨されて、自宅でITツールを使って同僚と連絡したり、会議もオンライン会議で済ませる会社が増えています。会社に出勤するのも毎日ではなく、週に一、二回の会社も多くなっています。
テレワークは大企業で取り入れているところが比較的多いのですが、中小企業や零細企業に至ってはテレワークしたくても設備やその他の問題で取り入れることが難しい企業も少なくありません。
政府がコロナに対していろいろな対策を打ち出していますが、最近は感染者数がますます増えるばかりです。この理由はどうしてだと思いますか。私が考えるに、ある人は皆と一緒にいたいと思って、それで人が多く集まる場所、例えばカラオケボックス、レストラン、飲み屋、キャバレーなどに行くことが一つの原因だと思います。クラスターが起きているのは病院は別として、会社の宴会や学生のコンパなどの場所で起こっているケースが多いです。
特に日本人は集団や組織の中で生きていかなければならず、自分だけ孤立してはいけないと考える人が多いのです。そんな日本人の国民性もコロナの感染者数が減らない理由の一つに挙げられるのではないでしょうか。